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『記念史料』って本に出ていた、
忠興夫人お玉ちゃんの一くだり。

本能寺の後で幽閉されてた時に、家人が進言した。

「娘でも逆賊の子として必ず処刑されましょう。
 辱めを受けるよりは自刃すべきです」

磔刑なんてなったら怖いし恥ずかしいし痛いし(TД⊂
でもお玉ちゃんは断わった。

「夫の命令もないのに自刃しては、
 孝道には適いますが三従の道には背くこととなり、
 貞節を傷つける恐れがあります。
 敵が来てから死んでも遅いということはないでしょう」

まあもちろんいつものことで、
これが本当に彼女が言ったことかどうかはわからないけど。
ただ伝わる話からうかがえる彼女は、
なんてゆーか「理性的」なんだよな。
「夫妻」という関係・役割にはとても忠実だし執着するけど、
夫「個人」にはそこまでじゃなさそうというか。

忠興も知的な人だし、
彼個人も気に入ってないわけじゃないとは思うんだけどー。
でも感情的に愛してほしい夫には向いてない妻だったのかも、
と妄想。

この二人もいつか駄文に書きたいなーw
2010/10/17(日) 細川さん COM(0)
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