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『武功雑記』の1項が完全に意味不明。

西郷壱岐薩摩にて用に立也。法印由緒あってあらか(※口編に羅)い平戸へ参候節門に落書立る。
  又もあれ武辺覚はかくれなし
  とりて嬉しきいきを止めた
如此下々まで存事壱岐手柄也と于今申伝。

そもそも「西郷壱岐」がひっかからない。
西郷氏というと有馬氏に仕えた
菊池氏一族の肥前西郷氏が出てきて、
そこに「西郷壱岐守純尭」という人はいるんだが、
めぼしいエピソードが見つからず。
あと「薩摩」に縁はなさそう。

「薩摩」「壱岐守」で検索してみたら、
薬丸兼成」という人がひっかかった。
島津家臣剣客(※27石)、
島津家の合戦記録の多くに顔を出す野太刀の達人。
後の次元流開祖・東郷重位の初陣時、
介添えとして手柄をあげさせたようだし、
白髪頭で朝鮮に渡って期待通りに活躍したそうだし、
この人なら有名な武辺者ってことでよさそうだけど、
「西郷」と「薬丸」の名字を結びつける情報は見つからず。

こんな時に頼りの脚注も全然書いてないし!

なにげに「法印」もよくわからないんだよなー。
2011/11/26(土) その他の小話 COM(0)
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