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板倉父子の判例を記したという『板倉政要』を読みたい。
が、簡単に読めるものがないorz

国立公文書館のサイトまで行ったら、
今月のアーカイブが『雑兵物語』だった。
これが面白かった。

つむじに矢が刺さって、
矢は抜いたんだけど根っこ(鏃?)が引っかかって抜けなくて、
他の人から「一角仙人」と笑われる……って、心配されてないw

此の矢を抜かば静かにぬけ、かばとぬいたらば血目玉が廻るべいぞ。

とかも、生々しいな。
以下治療法。
 ・矢の根は手じゃなくて、毛抜き針抜きで抜く。
 ・抜いてもらう側はあぐらをかいて、反りも屈みも伏しもしない。
 ・(抜いた後は?)風があたらないようにして、
  大声も出さず笑わず怒らないようにする。
 ・眠る時はこよりで鼻の真っ先をなでる。


鑓担(やりかつぎ)小頭と
持鑓担(もちやりかつぎ:主人の高級槍を持つ係)
数鑓担(かずやりかつぎ:安価な数打ちの槍を持つ係)の絵も面白い。
槍に大小刀をくくりつけて持ってるのは(ついでに首も持ってるが……)
数鑓担の方なのかな?

本文に記載された槍を扱う注意事項。
 ・戦い前に鑓の鞘をはずして胸板に入れる。
  (長い鞘は刀の後に腰に引き挟む)
 ・戦闘の先陣を切るのは「御侍衆の鑓から」
 ・鑓を突くものだとばかり思うな。
  集団で心をひとつにして、
  穂先がそろうよう拍子を取って上げたら叩きつけるもの。
  突くのは一人二人で敵に出会った時だけ。
 ・敵の指物を叩き落とすようにするとグッド。
 ・敵が馬に乗っている時は、
  敵より馬の腹を突いて跳ね落としたところを突く。
 ・敵をかつ崩して後はと、1町以上先まで退くのは要らないこと。
 
2011/11/04(金) その他の小話 COM(0)
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