Sponsored link


This advertisement is displayed when there is no update for a certain period of time.
It will return to non-display when content update is done.
Also, it will always be hidden when becoming a premium user.
大江戸番付事情』読書中。
番付から読む当時のあれこれが面白い。
その中から、ブランド刀番付。

 番付のタイトルは『新刀 名釼鑑』である。〈しんとう めいけんかがみ〉と読む。新刀と古刀の境ははっきりしていて、慶長元年(1596)以後にできた刀を新刀ということになっている。

「新刀」とは言っていても、
こういう番付を作っていたのは18世紀くらいからのようだから、
当時の人から見たら100年以上昔の刀になるのかな?

 当時の新刀の値段は30両が上限だったことがわかる。1800年代はじめ頃の江戸では、一人前の大工の年収が約20両で、1両とは、京都と江戸の間の東海道五十三次を中級の旅籠、つまり一泊二食で200文ぐらいの宿屋に泊まりながら一カ月かけて往復できる金額だった。30両はかなりの大金なのである。

刀、やっぱり高いな!
上限が平均年収以上かー。
商人に比べると、
当時のお武家さまってそんなに裕福でもないような気がするんだが、
無理して買ったんだろうか?
2011/07/18(月) その他の小話 COM(0)
Sponsored link


This advertisement is displayed when there is no update for a certain period of time.
It will return to non-display when content update is done.
Also, it will always be hidden when becoming a premium user.

COMMENT FORM

コメントありがとうございます
本文以外の項目は任意です